ゴー宣DOJO

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笹幸恵
2025.3.16 00:24ゴー宣道場

実現すべき幸福な社会とは?

ゴー宣dojo in 大阪『天皇は双系が伝統である!』
ニコ生で視聴しました。
桜井周議員の誠実さ、実直さが
画面からも伝わってきました。

いや、ほんと、賢いだけでなく
ずる賢くなっていただきたい!!!(笑)

・・・と、思うと同時に、こうした実直さが
きちんと評価される世の中でないとな〜とも思います。
600年離れて男系男子って???
という一部最後のほうで疑問を呈されていたのも、
地に足着いた庶民感覚(=常識)を
きちんとお持ちの方なのだということが
伝わってきて、とても好感を持ちました。

経済に明るい方なのだと思います。
が、幸せって、豊かさって、経済だけの話だけでは
ないよなとも思います。
もちろん社会保障は大事ですし、
お給料の話も多くのサラリーマンにとっては
重大な関心事でしょう。
でも一方で、「お金で買えない」豊かさもあります
(どっかの企業CMみたいですが)。

国民の半分を占める女性が生きやすい世の中であること、
心の底から自分を肯定し、輝ける社会であること。
それは、桜井議員がおっしゃっていた税金や少子化の話とも
つながってきます。
女性が生きやすい社会でなければ、
この国は衰退の一途を辿るでしょう。
その閉塞感を打ち破ってくれるのが、女性女系天皇です。

国の象徴が女性!
DOJOでも卑弥呼や壱与の話が出ていましたが、
女性がトップに立ったほうが、いろいろと物事が
スムーズに進むのではないかと思います。
しかも今の天皇は権力ではなく、
象徴として、権威として存在します。
にもかかわらず、女性というだけで
国民統合の象徴になれない。
それが、今の日本です。

先例だの伝統だのと言っている輩の多くは、
保守とセットになった男系男子という主張を引っ込めることが
今さらできず、自己保身のために精神をこじらせています。
異様なこわばりを感じます。

実現すべき幸福な社会とは?
桜井議員には、ぜひとも経済問題と皇統問題の両輪で
これからもお力を発揮していただけたらと思います!

うんうん頷きながら視聴していたら、
時間があっという間でした。
楽しく有意義なDOJOでした。
ありがとうございました。


笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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第122回 令和7年 4/20 SUN
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テーマ: ゴー宣DOJO in横浜「ウクライナ戦争と国際法の行方」

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